明らかに見積要件にない作業を「訂正」として指示された際に、毅然とブロックする時に使えるテンプレ。

●訂正のご指示について
 原則といたしまして、ご注文確定以降にいただいた訂正作業は、
 別途御見積りにて対応させていただいております。
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【A】訂正反映時の誤り(誤字/脱字/誤った日時等)を正すための変更
   お見積りの範囲内にて対応いたします。お申し付けください。

【B】ご依頼時に見過ごされ、誤った掲載内容の訂正ではない変更
   都度、お見積りいたします。

【C】法令改定や組織体制変更などご依頼時の状況と異なったことに起因し、必要が生じた掲載内容の変更
   都度、お見積りいたします。
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●取り決めさせていただく背景
 ・(a)御見積り額と乖離してしまうことによる案件の採算割れリスク
 ・(b)下請法(第2項第4号)に接触するリスク
(a)については弊社内で完結いたしますが、(b)のリスクについては、
法的なリスクを伴うため、慎重に対応させていただいております。

【不当な給付内容の変更及び不当なやり直し(第2項第4号)】
https://www.jftc.go.jp/shitauke/shitaukegaiyo/oyakinsi.html

下請法を管轄する公正取引委員会は不定期に調査を実施しており、
『弊社にも同委員会よりお取引先様の調査依頼が直近1年間において数度、来ております。』
調査の拒否、虚偽回答は処罰の対象となりますため、事実を回答せざるを得ない調査になります。

下請法そのものが本件に適用されるか否かも含め、直ちに危険な状態ではないかと思いますが、
訂正のご指示につきましては、御見積り時に漏れなく洗い出しされますことをおすすめいたします。